ライナーノート ACT.1〜ACT.40

最新のノート

プロローグ 最果て
 実際のトコ、この文章で殆ど全てを書いちゃってるようなモンです。
ゴロゴロとヒントを転がしてはいますが、多分殆どわかんないですね。
誰が喋ってるのか、とかも中身見ないと分かんないんだけど。

ACT.1 プロローグ/必然
 相変わらず下手な始まり方。訳が分かんない。
一人称で始まったのにいきなり、説明に変わってたりと
ヘタクソとかそれ以前に文章の書き方を学ばねばならんのだと思うが、
別にそっちの方面に進む気は無いのでいいや、とかは言うまい。
 何度も書き直して、ようやくネット上に出したものの、
友人だとかからの反応がイマイチだったし、
俺自身も気に食わなかったので即修正。でもまだ不満。

ACT.2 プロローグ/呼ぶ声
 初っ端からグロい事をやりました。
効果音をリアルに考えるとグロいですが、文章が稚拙でよかったですね。
 「ピンチになったとき謎の声が聞こえる」なんて・・・
在り来たりで申し訳ない。ねぇ、俺もイヤさ、こんなん飽きたよ。
けど、設定上こうするしかないじゃないか!(開き直り)
 で、本当は同級生でチームを組んで何とか倒しつつ、
その中で一人一人と殺されていって、
最後に主人公とヒロインだけが残ってしまうという構成だったんだけど、
正直、それを書くのはダルイし、ダラダラするのでカット。
主人公とヒロインに焦点を当てないとアレなんであの程度で。

ACT.3 プロローグ/紅の刻印
 主人公に宿る超越の力―――!
もはや王道以外の何物でもない展開です。
武装錬金然り、死神代行然り、死ぬ気弾然り、薬で幼児化然り、
主人公には何らかの特異点がこう言う物語には必要なのです。
謎の力ゲットでプロローグ終了。刻印のセリフは非常に今後、重要なので要注目。
 刻印に関しては、この物語の大元になったFANTASY OF GAIA(旧作)で
登場人物の能力を表すスフィアなるモンがあったんだけども、
連載中に管理人補・怪盗キッズに
「スフィアはマズイだろ(FF10のパクリという意味)」と言われ、
その当時は引き返すに引き返せなかったので、設定だけ考えていました。
やっと考えていた事を出せてかなりスッキリ。執筆開始時点で2年越しです。
表面的にはそんなオリジナル要素はないんですけどね、コレも。

ACT.4 気配
 ここで、主人公とヒロインの紹介(遅っ)
加えて、魔法だとかの簡単な説明などなど。
ビサイドって地名はFF10から拝借したってのもあるけど、
建国当時の国境の傍(beside)って意味の方が強いデス。
名残ってワケですな。嘘臭いのは仕様。
この辺も追加後に加筆修正して、詳しくしましたがどうなんだろう。
 ラストは何か美形が登場。文章なので美形といわれても分かり辛いですね。
この辺から少しずつ、旧作と展開が変わってきた感じでしょうかね。
って、前のを知らないと全く分からんのやけども(笑)

ACT.5 刻印を持つ者
 主人公には兄貴分が必要ってことでソウジ先輩登場。
あ、今回は姓名ちゃんとあります。彼の「調べようか」発言はかなり唐突。
でもまぁ、今回は基本的に無駄が無駄ではなかったりするのですが。
 同じく動き出す者達。
旧作を知っている数少ない方達はこれが誰なのかすぐに分かったかもしれません。
思わせぶりな事を言わせるのが好きなので説明文などつけずに
セリフオンリーで突っ走ってみましたが、どう見ても分かり辛い。
この辺は簡単なマンガっぽくして描いてみたいところですね。

ACT.6 司書長
 神器が何かは俺も知りませんが、旧作では魔術士団員だったメノウが司書に。
「意味不明な力」→「知らなきゃマズイ」→「調べよう」→「図書館だよな」
と言う流れで書こうと考えた上での変更です。別に魔術士団に固執する意味なんて無いですし。
しかし、以前にも増してキッドとリノンの単純加減に拍車がかかっているような・・・
 まだまだセリフばっかりで読み辛い事この上ない。
何の描写もないのにいきなりソウジ君はキッドの刻印に気付きますが、
この男は色んな意味でヤバイ奴なので別に構わんのです。

ACT.7 総隊長
 バトルファンタジーモノなのに戦闘が途切れていると言う笑える事態。
ってな状態にもかかわらず、キャラ登場。
もうなんていうか、10週打ち切りに等しい感じですが気にしません。
旧作時の名前は色々とヤヴァイので以前に書いた作品からミックス。
総隊長ともなると、痛い異名があるのはデフォルトです。
 他に早くもキッドの父の名前が登場していたり、
ソウジの姉の話が出て来たりと、盛り上げようと必死です。
ただ、この辺りからソウジの完璧人間振りが出過ぎてきてやり過ぎたかな、と反省。

ACT.8 ソウジと姫君
 まだバトルがない展開。旧作では出て来なかった王国の継承者。
コーデリア姫は旧作では名家の令嬢でしたが、超絶にランクアップ。
しかも、思いっきりキャラ変貌。年も13歳に下がりました。
恐らく、今作きっての幼子=萌えにもっとも近いと思いますが、
作者はその辺の事が全く分からない子なので適当に放置して置いて下さい。

ACT.9 姫の忍
 リノンが打ちのめされる日、というか出るキャラ出るキャラが
リノンより美人と言う設定がなされています。
ヒロインとしてのステータスがすでに1つ消えてしまいました。
何とか見た目可愛いキャラで行こうと思いますが、きっと無理です。
 約5回に渡って、戦闘がないという由々しき事態。
この辺りから、ホントにヤバイと思い始めるも、仕方が無い。
前半は8話から引き続いての遊びパート。
 リカードさんが登場。
旧作では唐突に現れて敵対行動をした後、仲間になりますが、
今回は最初からこちら側。個人的に活躍させたいキャラの一人。

ACT.10 真相探索1
 もう、諦めました。というか、この回はあんまり語れないんですよね。
言えるとすれば、人間の伝承なんてそんなに信憑性が無いってコトぐらい。
後になればよく分かると思いますが。
 ちなみにリクトブルグのブルグはドイツ語で砦という意味ですが(発音の関係から若干違うけど)
ローテルダム王国は非常に日本的で言語がメチャクチャに組み合わさっているので、
あんまり気にしないように。ってか、この星全体がそうなんだけども。

ACT.11 真相探索2
 早めにソウジの近辺を出しておこうと言う事で、カエデの事を少しだけ出してみる。
で、大切な本筋の方。
聖剣伝説って、ネーミングがモロ被りなんですが、構わず突っ切ってみる。
ありがちな設定ではあるのだが、そうでもなかったり。
とりあえず、「大変な事になるぞ」とソウジに言わせることで印象付け。

ACT.12 蒼空の刻印
 いよいよライバルキャラ登場。
ってコトで考えてすぐさま出て来たのが、ロックハート。
Flute Of Harmeln(以下FOH)の方のイメージがソースになってますね。
旧作の方では、キャラを上手く表現し切れなくて悔しかったので今回は頑張ろうと思います。
FOHの時と同姓同名なのは、別に気にいってるとかそんなんじゃないですよ。
ロックハートは今後、キッドの永遠のライバルになるとかならないとからしいです。
 能力的にもスフィアがあった旧作と同じで属性が「風」であったりと、
俺の作品を読み通してくださっている方には非常に優しい設定(笑)
今回が初めての方でも十分大丈夫ですけどね。
まぁ、とにかく、ロックハートの徹底振りを書く為にリノンに術を使ってみたり、
イキナリ、某ヒイロ・ユイの如く「殺す」と言ってみたりと、色々やっています。

ACT.13 緑髪の剣士
 FOHの設定であるデーモンバスターまで持ってきちゃう俺は非常に発想が薄いヤツ(笑)
もう、ライバルキャラとしてありがち過ぎな立ち回りをやりまくり。
ってか、ようやくバトルしたのに負けたキッドって本当に可哀想な存在。
100話頃まで完全に実力で勝てる事がないなんて
誰をインスパイアしたらこんな事が出来るんでしょうかね。

ACT.14 開始
 偶然手に入れてしまった力だけあって、物語の冒頭の組み立て方が非常に難しい。
それをこの回で恐ろしいぐらい、感じ取った。
ロックハートの様に連続で刻印キャラを出すわけにも行かないので、
取り合えず、刻印のせいで死なないようにする→フレイムドラゴンの成仏を最大の目的としてみる。
 ジャンプの忘れられた三大テーマ「友情・努力・勝利」ですが、
キッドが活躍できないのもそのはずで、まだまだ発展途上だからです。
実はコイツはこの三大テーマを見事にやってのけるんです。
ソウジが有能すぎる分、キッドで落としておいてガツンと上げるんです、多分。

ACT.15 国弟ラゥム
 旧作では超絶にFF10のパクリをやっちゃったので、
ここでは「クラッシュ」と名を変えて団体戦の「K−1」なイメージに変更。
『蹴撃の貴公子』のネーミングは名探偵コナンの京極真へのオマージュ。
そして、今回初の新キャラ、ラゥム。コイツに関しては色々な挑戦と言いますか、
とにかく色々やっているんで頑張ってみたいキャラの1人。

ACT.16 ソウジとの修行
 ソウジが更に超人化。
少し、強くしすぎた感がある為、何らかの制限処置を考え始める。
同時に修練開始なんだけど、グダグダしすぎててなんだかダメダメ。
やっぱりドバドバッとバトルさせた方がいいんでしょうかね。

ACT.17 ☆運命の再会☆
 コーディは非常に書いてて楽しいのだが、
自分の理性がある意味、崩壊しかねないので多少手を抜いて書いてます。
フツーなら一般人である彼らに頼む事なんざある訳無いんだが、
ここはストーリーを進ませていく為に無理させました。ご都合主義万歳。
まぁ、それにソウジというキャラがクライセントに信頼されているという意味でもありますが。

ACT.18 貴公子
 旧作とほぼ同じタイミングで登場なナルシスト。
まぁ、また後で出て来るので今は放置。
 ここでローテルダムの現状を少しばかり説明。
一国家の問題をちゃんと書くのは初めてなので学ぶ事ばかり。
ドロドロな展開もちょっと書いてみたかったり(笑)
 そして突然の襲撃という超級展開。
どう見ても打ち切りパターンですがなんとかなるのが個人サイトの強みです(当たり前)

ACT.19 黒と金色の男
 魔界の設定をチラホラと。
魔物、魔族、魔人と色々ある訳でやっぱり魔王もちゃんといます。
 で、名前はまだ出ないも黒幕登場。
いや、黒幕が表舞台に出るのはどうよ?って話なんですが、
ここは少年マンガのノリなんだから、出さねーと面白くねェ!
ってコトで、出してみる。それにしても、ソウジ強すぎ。

ACT.20 閃光の刻印
 ってなワケで黒幕の名前判明。旧作と同じく「ヒルダンテス」。
微妙に性格がFOHの「ハーメルン」と似てしまった。
加えて、ロックハートとのやりとりがそのまんま(笑)
色々と含みをこめた会話なのでちゃんと読み取ってもらわないと訳分からんでしょう。
そして、イキナリ咆哮のキッド。こういう展開は御約束でしょうかね。

ACT.21 覚醒する炎
 第一次適合覚醒なんてインチキな設定を創ってしまって後々後悔。
まぁ、別にどうにでも出来るんですが、
適合の為の覚醒であってヒルダンテスを倒せるほどに
強くなるって訳じゃないので気絶という手を取ってみる。
にしても、早い時期で奥義を出してしまったが、どうなんだろう。
てゆーか、描写が少なすぎて分かんねーよ!

ACT.22 翔べ、ローテルダムへ
 「意外性」は最近のマンガの主人公の特徴でしょうかね。
バカ丸出しとか、ホントにお前はこの話の主人公なのかと聞きたいですが、多分そうです。
ともかく、ロックハートが一応のパーティ入り。
そして、ACT.20でも出て来た“プリンセス”の設定。
名称がキングダムハーツのと被ってしまった上に、
「鍵」だとかも重なって反省。でも言い様がなァ・・・

ACT.23 2度と・・・!
 ロックハートの過去がちょっとだけ分かる回(なのか?)
元々、このCrimson Sealはロックハートの過去を最初に思いついたので、
その辺は結構しっかり作られていたりする・・・が、描写不足は言うな。
で、ここで甘えん坊なコーディを少し真面目に目立たせる為に頑張ってみる。
そもそもコーデリアはワガママ王女ではないんですよね。小五月蠅いだけなんです。

ACT.24 大火/誇り
 大火編スタートなワケですが、殺したはずの男・・・
なんて、すっげぇベタだなぁ・・・などと思いつつもノリノリで書いてました。
今回は魔人を多く使うつもりなので、気合も入ってますね。
ロックハートのキーワードの1つが「誇り」です。
彼の人間として、剣士としての誇りを見せれたらいいなと思います。

ACT.25 大火/殺意
 という訳で、ソウジの復讐劇がいよいよ始まる訳ですが、
ちゃんと分かってくれてる人はどれだけ居るんでしょうか。
そう云う意味では、ある種の読者への挑戦ですね。
って・・・だから、もっとしっかり描写を(ry

ACT.26 大火/天真忍術
 コーディは何故か余裕。
今となっては追悼になってしまいますが、
ファーストガンダムのブライトネタを無理矢理ねじ込んでみた。
キッドとコーディは近い性質、発想を持っているキャラであり、
パロディキャラであります。・・・どんどん主人公から遠のくキッド。
 リカードの力の片鱗を見せてみる。
某錬金術マンガの練成術に似ているようなイメージが無きにしも非ずなんだが、
根本的な解釈が全然違うし、書いてから気付いたのでパクリじゃねェ(焦ってる(笑)
「鐵柩刺」は土や岩を鋼鉄レベルにまで密度と硬度を圧縮する事に上げているので、
等価交換で鉄を造るという訳ではないのだ。
・・・・・・ゴメン、でもパクリでもモチーフにもしていません。

ACT.27 大火/愚
 ロックハート戦、26話からの続き。
抜刀からの斬撃→その反動を利用し刀を引く→そこから突く
という剣術の動作でも可能範囲だと思われる技を出してみる。
絵で描くとメチャクチャ、カッコイイハズだ。
と・・・論点がズレて来てるので戻すが、更にロックハートの過去を見せる。
カタルカスのキャラクターが不安定なことに気付く。
しかし・・・ロックハートのセリフは吹きそうなレベルだなァ・・・
 展開の悪さ、テンポの悪さがこの前後数話のなかでも屈指。
終盤の台詞回しが悪すぎて、修正すら困難な感じ。

ACT.28 大火/虚偽
 鬼サンは噛ませ犬でした。もっと頑張らせてあげたかったけど、
相手がソウジである事と、メノウが助けに来ちゃったので死んじゃいました。
とにかく、この大火編でソウジの目的をハッキリとさせておきたかったので、
仕方ないんですけど、もうちょい使い方はあったよなァ・・・

ACT.29 大火/覆面
 クライセントちょっとだけ活躍。
現在の登場人物中、ヒルダンテスに次ぐ力を持っているヒトなので、
あんまし派手にやっちゃうのは宜しくないと判断し微妙な程度に。
国王が偽者で既に殺されてて、変装されてるってのは1つの読者への挑戦。
この段階でイロイロと閃いたら凄いですわ。かなりアンフェアだけど。
旧作では国王が結構活躍してたんですが、
今回は居ない事により国を大変な事にしなければならなかったので死亡に。ゴメンなさい。

ACT.30 大火/消滅
 今まで、俺の作品では女性キャラに対して男性キャラが殴るというコトはしなかったのですが、
正当な理由があればそれは多少は許されるだろう、ってコトでやりました。
てゆーか、この女魔人に対して共感持てるヤツ居る方がすげぇわ(汗)
 キッドがここでやっと活躍。刻印の力を前面に出すのは反則だと思ったので、
剣技で追い詰め、フィニッシュでファイヤー!な展開に。
けれど、逃げられる・・・という物事はそう簡単にはいかねぇ、ってトコロ。
ちなみに女魔人の「癪だねェ。」は、シーマ・ガラハウ(ガンダム0083)がモデルです(笑)

ACT.31 涙を流すのは
 個人的にこの回はかなりいい感じに書けたと思ってます。
ロックハートの自分の無力さのせいでローテルダムを守れなかった、
に対するキッドの発言や、コーデリアの姫としての役割を果たそうとする所、
ロックハートと同じくソウジのやはり、自惚れとも取れる独白など、色々と書けた気がします。
「泣く事が悪いことで無い」は俺の持論で、感情を制御しきってしまう方が恐ろしいと考えるからです。
無論、我慢をすることを頭に入れていないのはもっとダメなんですが。

ACT.32 抗争/匂い
 序盤でもかなり多く占めるの抗争編のスタート。
とは言っても、単なる導入部分なだけなので、大した意味は無いが、
クロードの存在をもうちょっと出しておきたかったので書いてみた。
こういう少し別軸の場所での様子を書くと言うのも、勉強になっていい感じである。
あと、今時「子猫ちゃん」はありません。

ACT.33 抗争/根底
 ドロドロして来ました。
こういう政治ネタは前々からちゃんと書いてみたかった。
まだまだ勉強不足な分野ですが、挑戦も兼ねて。
ここでメノウではなくリカードに説明させたのは理由がありますが、次回以降で。
徐々にですが、メノウの正体も明らかになってきました。

ACT.34 抗争/挑発
 メノウだと、カエデのことは言ってくれないという判断ですね。
彼女の場合、必要事項しか言ってくれないし、ソウジの事もあるのに対し、
リカードの場合は忍の割に感情的に動く所があるのでこうなった次第ですね。
いくらコーデリアの命令だからって戦地に連れて行くなんて事は
本当の忍だったらやりませんもん。
 まぁ、カエデのことは、微妙に色々と細工して伏せたりしているので、
色々と読み取ってもらえたら嬉しいかな。
ついで、というかキッドのオヤジのコトがほんの少しだけ。
で、どっちかというと、会議がメイン。
ソウジの挑発発言の意味をどれだけの人が真意に気付いてくれるのか。
やはり、今回の作品は俺から皆さんへの挑戦が1つのテーマみたいです。

ACT.35 抗争/詰問
 この回はとにかくソウジの頭脳を示す事が1つあるんですが、
それよりも、色々な「穢さ」を出そうと頑張った回。
結果は現段階でも良く分かってない。
ただ、こういうタイプの展開は初めてだったので非常に新鮮でよかった。

ACT.36 抗争/愚かを選ぶ
 新キャラ“シン・ヤマザキ”登場。
まぁ、キャラ的には前々作のクリスタルクロニクル“キラ”のリボーンなんですが、
別にガンダム種のキラとシンという所から来てません。偶然です。
 ソウジとシンのやり取りは、かなり前からやってみたかったネタで
この抗争編では何かとやりたかった事が出来て嬉しい限り。
で・・・「自分がしている事は愚かであるが、それは別の誰かの為。」
というソウジの独白は良い風に聞こえるけれど、実は言い訳してるだけ。
完璧人間として描いていながらも、どこか感情的で利己的なソウジにしたいのかも。

ACT.37 抗争/小さな両肩
 特に意味はないが、書いておいた方がいいかもしれない回。
というか、この物語がバトルファンタジーモノと論戦モノが混在してきた気が。
バトルは勿論書いてて楽しいんだが、
こういう言葉のやりとりはそんなに書いた事がないから更に楽しくて仕方が無い。
うーむ・・・適度にバトルを入れるにはどうしたらいいのだろうか。

ACT.38 抗争/声
 ロックハートが真の主人公のようになってきた今日この頃。
確かに主役の2人のうちの1人ではあるんだけど、シフトしすぎですな。
とはいっても、キッドよかテーマが重いので仕方ないっていえば、ないんですが。
この回も取り立てて意味はなし。とりあえず、書いてみた。
ちなみにこの回で「Rockheart」のつづりを「Rockheat」にしてしまい、
友人から見事にツッコミを受けました。カッコつかねぇ・・・

ACT.39 抗争/素直な思い
 今回はコーデリアがメイン。
何となく嘗められている様な気がしたので、ラゥムの罵倒からリカードを庇ったり、
自分の考えを言ったりと頑張ってもらった回。
後はソウジとシンの内心でのやりとり。個人的にいい感じだけど、分かりにくいかも。

ACT.40 抗争/襲撃
 適度にバトルというコトで大展開してみる。
いよいよキッドが活躍出来る場になった模様だが、
リノンが今まで何ら活躍してい無い事に気づく。一難去ってまた一難。
 笑顔のポーカーフェイスって言う表現が何故か気に入りました。
本当の意味とは矛盾しているんだけど、なんか好き。
ロックハートとシンの邂逅。抜刀術対決を頑張って書きたいですな。

ACT.41 抗争/最後のデーモンバスター
 多分これまでで最も長い1話。
流石に「100人斬り」は言いませんて(笑)
まぁ、フツーは1人斬った時点で刃毀れ必至なんですが、その辺は許して。
シンのセリフはその全てに意味があると思ってもらっていいかも。
で、無茶に頑張ってるキッド君。殺しのエキスパートを4人倒せたのは、
やはり空間が限定されていたからに他ならないでしょう。
それでも何とかイイトコとちゃんと見せれたと思うので、実力と考えて良しとしたい所。

ACT.42 抗争/亀裂
 キッドとロックハートの考え方の相違を描いてみた回。
どちらが正しいのかは言及できない事であって、正しさを書いている訳ではない。
単に考え方の違いを書いているだけ。しっかし、こういうのは難しいなァ・・・
一歩でも間違えると一方的な論戦になってしまう。
“頭”を守るという判断においてはロックハートが正しく、
“人命”を重んじる判断においてはキッドが正しくなってきます。
行き着く場所は同じはずなんだけど、あり方が違う。
今後も書いていかなければならないテーマの1つですね。

ACT.43 抗争/最低
 軍人的思考なロックハートとやや日本人的思考のキッド。
この2人の対立と言うのは難しいものの書いてて面白い。
とはいえ、戦わせる訳にはいかんのでやっとリノンが前に。
ただ、彼女を余り書ききれてないのでキャラが微妙に把握しづらい。
まともに動けてない彼女を持ってきてもあまり説得力はないんだけど、
誰が止めるかと言えば、やはりリノンしかいない訳で・・・
取り敢えず、ここで抗争編は終結。

ACT.44 焦燥
 やっぱりオメーが主人公かよ、ロックハート。というか、どうにかしろ俺。
後半は久々のパロディパートなので気楽に書いてみたけど、
「質問に質問で返すと」の元ネタは実際には読んだ事がありません。スミマセン。
 キッドとリノン。
こういうベタな掛け合いと言うのも面白くて好きだけど、
やりすぎは良くないので少々考慮しようと考え始める。

ACT.45 策略
 ソウジの作中初敗北を書こうと思ってやってみた。
イロイロと含ませてみたり、伏線を消化してみたりと頑張った回でもある。
取り敢えず、この回は上記の事だけを念頭に置いたので特に語るべき所は無し。

ACT.46 コーデリアの決意
 新しい国が登場。“最悪のエピソード”が一体なんなのかはご想像にお任せ。
この作品は下手な割に行動の1つ1つに意味があるので、
よぅく考えれば分かる事だらけ(でもないけど)だと思います。

ACT.47 脱出/脱出と追跡と―
 と言う訳でローテルダム脱出編スタート。リカードとクライセントのフラグ微妙に成立。
俺自身が少々とまどったフラグなんですが、話を良くする為にはコレが一番かな、と。
リカードって別にクールな訳じゃないんですよねェ。
結構、感情に任せる辺り、忍の性質としては失格だったり。
んでもって、新キャラ?というかもう、旧作を知っている人は一発で分かる仕組みですが。

ACT.48 脱出/刻印と鍵
 ローテルダム脱出というコトで少しばかり、刻印と鍵の話を語ってみる。
まぁ、ドコまでがホントでどこまでが事実で無いのかは、読者の皆さんの判断次第。
主人公に見えないなら意図的にそうしてやろうとし始めてみる。
ここから逆転していけるようにする姑息な手ではありますが。

ACT.49 脱出/閃迅組
 新選組のマネをしたかっただけです。放っておいてください(笑)
誰だってやるじゃないですか。侍集団出すなら、だいたいこの人たちですよ。
登場キャラの説明をどうにかしてみようと思って、
各キャラの初セリフのあとにそれらを書いてみる。多分、多少のイメージは出来たかと。

ACT.50 脱出/秒殺
 コレを書いてるときがジャストミートで「新選組!」の芹沢暗殺の回だったもんだから、
何かもうこの前後の回は新選組なネタを使っています。
とは言え、“尽忠報国”はロックハートの基本的な考えなのですが。
で、今回の話が非常に重要だったり、そうじゃなかったり。
いわゆるバトルの展開を逆手に取ったコトを後に企んでいるのですが、後で気づくでしょうかねェ・・・
 文字通り秒殺。殺してないけど。
最近の漫画の規制に女は殴らないとかそういうのがあるんですが、
敢えてそこを破る形で書いて見ています。
戦いなんだからねェ、多少は男女平等とか無関係ですよ。

ACT.51 脱出/見事な決着
 ソウジ大活躍っつーか、カイも書いみて中々オイシイキャラだと気づく。
パワータイプはスピードタイプに負けるというセオリー通りの展開ですが、
この戦いでは少々、ソウジがズルイ。武器破壊なしで戦った場合、逆転の可能性も有りでした。
ともかくこのタイプのヤツはちゃんと書ききれた覚えが無いので頑張ってみたい。

ACT.52 脱出/天誅!
 何が天誅なんでしょうか、自分でも良く分かりません(笑)
とりあえず、初の柔術使いを出してみたけど、
柔道や合気道のコトをもうちょいちゃんと知る必要がある事に気付く。
余りにアッサリとした戦闘だったけど、コレが後でちゃんと効くとは・・・
こればかりは、少々考えて居なかったので嬉しい伏線だったり。

ACT.53 脱出/具現化
 やっとリノンの力の一部を書く事が出来る。
しかし後の展開の為、長期戦闘が書けなかったのが残念。
具現化魔法は召喚獣の代替案(もうFFだとかはパクれません)
刻印が既に召喚獣しちゃってるので“自力”で発動出来るのは?と考えた結果、コレ。
この難しい魔法にした事でちょっとした伏線も作れたり作れなかったり。
設定に次ぐ設定説明をメノウにやらせてるけど、コレはマズイ。
設定ありきになっちゃってて作品としてマズイです。

ACT.54 脱出/両断
 シンの力の一端を見せてみる。
と言うより、キッドの向上心を更に上げる為の意味もあるんですが。
大業物という設定は実は重要だったり、そうでなかったり。あ、振り仮名やるの忘れた。
 そして目的地のユーリケイルに到着。
旧作でこの国に当たる場所はあるんですが、今回はかなり深く食い込む模様。

ACT.55 最強の女剣士
 個人的に“最強”という謳い文句は嫌いなのだが、仕方が無い。ホントに強いから。
と言う訳で、ソウジの祖母登場。65で18の孫だから結構早婚(どうでもいいか)
そろそろ、見た目と年齢の相違ネタは止めた方がいいと思った頃なので、
最後のつもりでベタな事をやってみる。
そして、シン(閃迅組)にはワザとらしい不可解な言動を言わせてみる。

ACT.56 中心
 別に隠している訳じゃなかったけど、ソウジとメノウの関係をちゃんと書いてみる。
しかし、単なる絡みじゃ面白くないのでミサトとメノウでそれを表現。
今までの俺の作品では「復讐も正義」と書いた事が無かったけれど、
俺にとって新しい考え方として少々不安ながら書いてみた。
もちろん、俺にも異論はある・・・けれど、ミサトの考え方として貰いたいです。
しかしキッド・・・意図的に小さいキャラに・・・どないしよ

ACT.57 再会/埋葬されし者達
 何かを背負ってる2人の事をちょっとだけ書いてみる。
むしろ、ロックハートの場合は露骨だけど。何か、既出の作品に有りそうで怖いネタ。
で、旧作でも人気だった模様のエセ忍者・ブラッドが名前を出して本格的に登場。
まぁ・・・誰と一緒に行動してるんかは言わんでも分かってくれるとは思うけど。
ちなみにこの回の元々のサブタイトルはもっと恥ずかしいものでした。

ACT.58 再会/異血の繋がり
 国王ライトとの話はあんまし重要な事はないのだが、
かと言って書かない訳には行かない微妙なトコロ。
で・・・ヴィンセント王子の下にロックハート参上。
言わずもがな・・・この再会編はもう、ホントにロックハート編ですな。

ACT.59 再会/兄弟
 物凄い状態になっていると思うのは俺だけか?
流石にこの辺の話は書き始めてから考えた設定なんですが、やりすぎ感が否めない。
かと言って、ただ単に協力してもらう話だけじゃつまらないので、必要事項に認定。
王子様だったんですねぇ、ロックハート。
Flute Of Harmelnの時と同じ姓の“クラウン”にもかかっているんですが、
こういうリンクは実は今回からは単なる遊びじゃなくて、ある計画の1つだったり。

ACT.60 再会/糸
 作者的に別に大したことの無い回。
というか、59話を分割しただけなんですがね。どうせなら前後編にすればよかった。
ヴィンセントの「兄ちゃん」という呼称はホントは「兄さん」にしようと思ってたんですが、
これを書いてるとき、ジャストミートで鋼の錬金術師をやってた訳で、
これじゃマズイな、と思い「兄ちゃん」に変更。「兄上」っていうのは考えてなかったです。
しかし、ヴィンセントのキャラが不完全だな・・・うーむ。

ACT.61 修行/井の中の蛙
 ヒルダンテスの事が僅かに分かる。ホントに少しだけですが。
実際の所、ユーリケイル襲撃だとかの為に来させただけでなく、
キッド、リノンのパワーアップを図るという事も考えていたので、
作者的には自然な展開です。せっかく、最強の女剣士なんて出したんだし。
とはいえ、強さの比較がかなりヘタクソでした。

ACT.62 修行/魔力謁見
 基本的に今回は用語だとかを極力、抑えようと思ってたんですが、
流石に修行の話でそれを出さずにパワーアップってのも納得がいかないし、
少年マンガチックなノリもしたかったので、修行編はそう言うのが連発です。
一歩間違えれば、螺○玉でも作りそうな勢いですが。

ACT.63 修行/1人だけで
 そうですよ、ドラゴンボールやっちゃいましたよ。ベジータさんの修行ですよ(笑)
けど、実際のトコ、ウエイトトレーニングだって加重かけてやってる訳だから、
理論上は正しい・・・と思います(断言しないトコがセコイ)
重力要素は前々作(タイトルも思い出したくない)の時に能力として使ってましたが、
今回は攻撃手段として使う気は全く無いです。
というか、大型生物を殺すのに重力や圧力だとかで殺すのは効率が悪すぎるので。
いずれ、そういった展開を書くと思いますが。

ACT.64 修行/不敵のシン
 神刀流の最終奥義。どんなんなんでしょうねぇ。
とりあえず、一瞬にして7回、8回攻撃するような抜刀術ぢゃないと思います。
 で、この時点でシンの真意をどれだけの人が気づいたのか、ちょっと気になってたり。
彼の言葉はホントに8割以上意味が込められているのですが、
言い回しをセコくしているだけなんで、上手い方法とは言えませんね。

ACT.65 修行/天使と精霊
 ずっと考えて、やっと思いついたのがコレ。
ワルキューレには主に22の名前があるらしく、それらを1つずつを個体として考えました。
無論、“ゲイレルル”も神話関係の本に載っている名です。
この世界での神話ってのが曖昧すぎるんですが、それはいずれ。
 そして、蒼空の刻印のシルフィード登場。
ここからの昔の話をどう取るかで解釈が全く変わります。

ACT.66 聖剣伝説
 某有名ゲームと同じタイトルになってしまったのだが、
「聖剣伝説」自体、アーサー王とかその辺りのことだし、「いいか」という感じで。
ともかく、真相に近い事を語りだす訳ですが、
ちゃんと考えて読んでもらわないと後で文句言われても困ります。ハイ。
あー、読み返してみれば、説明だらけでウザイなァ・・・

ACT.67 精霊
 ボク、一言も魔物なんて書いて無いもんね。
勝手にキッド達がそうやって騒いでいただけです。伝承なんてそんなモンだし?
絶対、勘違いしてる人が多いと思ったのですがその人達にとっては意表を突いた形?
で、66話からの解説の仕方を個人的に工夫したつもり。
完全な喋り言葉だと面倒な表現があったりしたので、独白みたいに。
読み易さはどうなんでしょうね。             読みにくいってハッキリ言うな。

ACT.68 6つ
 とにかく、辻褄合わせが大変でしたよ、コレは。ここで語るのもしんどいくらい。
何かトチ狂ってダイヤより硬いのがオリハルコンだとか訳の分からん設定まで出してきたりして。
まぁ、魔力を吸収するって言うのは個人的にOKな設定だとは思ってるけど。
この物質については語ってない事もあるので後々に。

ACT.69 目的
 さて、ヒルダンテスの目的がそうなのかどうか、どうなんでしょうかね。
肯定も否定もしません。っていうと、すっげぇ怪しいな(笑)
この辺は素直に読む事に危険性があるストーリーなので
それを考慮すれば正誤が分かるんでないかと。
とにかく、フレイムドラゴンに関してのかなりのヒントを出してます。

ACT.70 忠告
 何か某ガンダムのギレンに毒されてるな、俺(笑)
まぁ、大した事は言ってないし、カッコいい演説でもない。ゴメン、ギレン総帥。
要は宣戦布告してるってコトを示す為だけだから、余計なトコは完全にカット。
で、シンがイキナリの情報提供。何がしてぇんだ、コイツ。完全に話を破綻させる気ですよ、コレ。
実際、書いてる最中にバンバン、アイディアが出て来るキャラなので楽しくて仕方が無いです。
無論、基本ラインは最初から決まってるんですけどね。