現在連載中のFOH-Memory Of a Life-のライナーノートです。
ライナーノートトップ>ライナーノート1/ライナーノート2
プロローグ『回想』 Flute Of Harmeln 小説版の続編の始まり。 この段階ではまだ、あまり中身が決まってはいなかったから、 どう動いてもいいように軽くしておいた。 タイトルも直ぐに「こう言う形式なのか」と分かってもらえる様にした。
第1話『見えない何か』 シリアはデートと思っているが、ロックハートはそうでもない。 この辺の違いを「こんなに色々食ったり買ったりするとは思わなかった…」のくだりに表している。 「見えない何か」とは、ここでは一応ハーメルンの事にはなるが、他に色々あったりする。 ちなみに「云う」という感じを使い始めたのもこの回から。
第2話『B1ライセンス』 第37話更新時まで「B2」のままにしてたりする(汗) デーモンバスターの現状を軽く説明。数は『同盟国』の合計なので、 実際はもっと多いと、ここで付け足しておく。 この回からロック、シリアの兄的存在リューキが登場。 ”シリア→ロック”ネタがし易くはなったが、露骨になり過ぎた感も。
第3話『「3度目」の対峙』 「バカ」を連発するのは高橋留美子作品の某少女から(笑) ここでバラン・リノ・カークの主要三人が登場。 「〜し給え」は、少し間違えると前作品のクロードやファイロになってしまう危険性を伴うが、 うまく使えば、高慢な態度として使えることが判明。少し小躍り。 「3度目」の意味は言わなくても分かるか。
第4話『血』 文章の分かりにくさは相変わらずだが、とりあえず突っ走る事に決める(爆) この回で露骨に血種が魔術士を嫌う場面を入れる。 バランの幼稚さも加え、リノのフラグを立て始める。
第5話『魔の手』 魔の手といいつつ、この2人の実力を考慮すれば、差し支えが無かったりする。 どちらかと云うと、書いた後で「金が多くもらえてラッキー☆」だと気付く。 まだ、大人の汚い世界をあまり分かってないポクには、こう言う裏の話は無理なのかもしれない。
第6話『キメラ』 キーの術になる「輪廻葬波(リンネソウハ)」が登場。 キメラ自体は「鋼の錬金術師」の影響をモロに受けており、反省。 この回で公募した技の1つ「回復魔法イタンジエーム」を使わせる。 考えた本人は多分笑ったかもしれない(笑)
第7話『私は知っている』 初めてのオリジナルネーミング魔法であるアイスクラッシュを出してみるが、 今後のネーミングに困る事が判明。スク○アのをパクりすぎた罰が来た感じ。 最後の3行は正直、自分を捨てて書いた。マトモに読んだら赤面して吐きそう。 しかし、シリアらしさは出ているのでオーケーだと思う。
第8話『宿命』 作者お気に入りラスター登場。しかし、登場の仕方をミスった事に気付く。 アレックスも登場する。バランが常に何かを横にオプションとしておく『金持ち気質?』も加える。 アレックスの最後のセリフはどんな意味にも取れるように敢えて、曖昧に。
第9話『小太刀』 小説版特別編で失った小太刀を補充する為にキーアイテムである「重桜」を登場させる。 魔法や魔雲などの魔力が塊となった存在は魔力の読めないロックハートでも見える。 濃度が低い場合は見えないと言うことである、と付け加えておく。 ちなみに時速6km(50kmを8時間)で移動は・・・かなり速いのではと気付く。
第10話『再』 邪気は気力と変わらないが、魔物が発する攻撃的な気力を差す。 ここでハーメルンが復活するが、もうちょっと丁寧にするべきだったと思う。 「銀の仔狼」って・・・結構言いにくい事にも気付くが、スルーしてみたりする。 サブタイの『再』は「ふたたび」と読む。
第11話『現』 「おちこぼれ」を多用してみる。一歩間違えればNARUTOになってしまうが。 ロック、シリアの技のオンパレードで圧倒させるが無傷・・・という、 ラスボスに対する黄金の王道を辿らせてみる。 少年漫画をイメージしているので「ザッ!」の効果音にもハマってみたりする。
第12話『トール<雷神>』 ロックとハーメルンの実力の違いを提示し、助ける為に三秀の1人、ロイを登場。 トールと聞いてSEEDのアレを思い出した人はまだまだレベルが低く、 ロイと言う名に大佐?と思った人も多いかもしれんが、もっと知識の幅を広げてみましょう。 ちなみにSEEDのネーミングの大半は神話からの意味の持たないパクリです。
第13話『運命』 ミョルニルは聞いたコトがある人は多いと思って出してみる。 「投げたら絶対に当たる」を「自由自在に操る」にしておく。 1つ上の高次元のバトルをさせてみようと思ったが、展開の関係で圧倒させて終わらせる。 『褒美として〜』の前後は、マンガにしたら結構絵になるっぽい事に気付く(笑) ここでキーではないがそれなりに重要な「墓土の匂い」を出す。
第14話『あの森へ』 今思えば、特に入れる必要のない話かもしれなかった。 とは言え、対アレックスの事を匂わせなければならなかったからどうしようもないか。
第15話『屍動』 ゲストとして特別編の3人を登場。その後の様子が全く書かれないのは、酷いかなと。 この3人を主役にした話をいつか書きたいとも思ってるが、どうなる事やら。 しかし、この回も少々展開が悪い。もっと他にも今考えたらあるのだが(汗) サブタイの『屍動』は『しどう』と読みます。
第16話『気に入った』 隠れお気に入りキャラ、ミルム姉さんの登場。 今まで書いたことのない敵役女性キャラなので少々、四苦八苦してるが、楽しんではいる。 この人は、後々色々と絡んでくるが、正直・・・ 前作CRYSTAL CHRONICLEのベルモット姉さんの焼き増しじゃないかと、最近気付いた。
第17話『焔』 流れが悪いと思ってたら、急展開し始めてしまった。原因は方向音痴の彼のせいではあるが。 火炎を使うキャラは使いたくはなかったが、ゲストと言う事で。
第18話『覚えが悪いのであって』 戦闘シーンを省いたのは、別に重要でもない事柄だから。特に意味は無いし。 補足ではあるが、方向音痴の彼がここまで来れたのは、 「銀髪と茶髪のカップル」を人に聞きまくって、車に乗ってきたからである。 「色んな意味で苦しいよな」は自分に対するツッコミ。
第19話『動き出す世界』 ここまでで主要なキャラクターは殆ど出揃い、物語が本当に始まる回。 ラスター登場をもっとビックリした形にしようと思ったが、 第8話『宿命』で既にミスっているのでどうしようもなかった。
第20話『負ける事を知れ』 ほぼ無敗のロウガが言うには説得力に欠けるセリフではある。 この回は、現段階で最もダメな話だと思ってる。全然、笑えねぇ上に意味も無い。(最悪(汗)
第21話『邪なる忍』 アレックスは仮面キャラです。シャアっぽい仮面です(笑) 「うん、すっごい失礼だった。」で笑いを取ろうとしたが、正直コケたかも(汗) 笑ってくれたあなたは非常に優しいユーモアセンスのある人です(爆)
第22話『魔術狩り』 この回でリューキを始めとする4人の正体がちゃんと判明。 引っ張ろうかと思ったが、んなコトしても意味無さげなので止めておいた。 中世ヨーロッパで行われた「魔女裁判」を使ってみようとずっと考えていたので使用。 本当は魔術物語で使うつもりだったが、フライングした。
第23話『後悔』 このシリーズの主題の1つを出し始める。 ついでに、ロック×シリアもやってみた(まぁ、こっちはオマケだが) 変わって、回想。「想い出は優しすぎる」はFF10でのリュックのセリフ。 確かにそうだなと思ってオマージュで使ってみた。
第24話『受難』 時間を行ったり来たりで分かりにくいが、まぁ何とかして読んで(笑) この回は一旦休憩な感じ。ちょっとした日常を入れたりした。 刀の動きや苦無の描写が正直分かりにくくて反省(普通の文章入れないからな(汗)
第25話『ミルムの真意』 「姐さん」を使ってみたりする。「姉さん」ぢゃ、ちょっと違うし。 (まぁ・・・後々、姉さんに変わって来るんだが。) この回は血種派だけで通し、ミルムの不気味さを演出しようと奮闘。 実はこれは全て書き終わってから、全部書き直した回である。作者的にはいい感じだと思ってる。 まぁ、真意と言ってはいるが、完全に分かった人は正直凄いかもしんない。
第26話『岩の精霊』 精霊とは人間と友好関係にある魔物を差す事がある。(魔物ではなく精霊族も居る。) それ以外は特に意味は無く、第27話への繋ぎ。26と27で1話分とも言える。
第27話『風の邪神』 風の邪神であるマイアルファが登場。加えて、シリアの話を進行させ始める。 彼の言葉の意味は最後の最後に分かるようにしているので覚えておいて欲しい。
第28話『イベント』 マイアルファ戦後で『序章』は終了し、非常に長い『血種編』へと移行していく事になる。 バランとは後数回戦う事になる(と思う)まぁ、アレだ。奈落並にしつこいよ(笑) この回で正直、ロックの本音がちゃんと出てるとは思う。 「パートナー」に含まれる意味がどう変わっていくのかも見ていて欲しい。
第29話『血鬼』 設定的にロックハートを強くし過ぎたかもしれない。 とは言え、そのくらいの強さが無ければS3であるバランには敵わないのだが・・・ 顔を傷つけられて痛がってるときのセリフはガンダムSEEDのイザークっぽい(汗)
第30話『落翼』 もしかしたら、ヒロインがさらわれるというのは俺の作品では初めてかもしれない。 正直、シリアが居ると血種と戦う時に色々と制約が付くので難しい。 (魔術士が攻撃したら血種に言い分を作らせてしまうから。) ストーリー的にもこうする事で広がったので結果、良かったと思う。
第31話『油断』 ロウガのセリフは色々と匂わせているが、分かった人はどのくらい居るのだろうか。 この回でビーザスが登場し、血種の動きも活発化し始める。 もしかしたら、読んでる人は本当の敵であるハーメルンの存在を忘れ始めてるかもしれない(汗)
第32話『御三家』 某昭和の三大スターではなくて、どっちかっつーと徳川御三家(尾張、紀伊、水戸)ね。 カイマは純粋にFOGのエセ忍者の復活(笑)エンハンス、シルビラの2人は、 ちょっと今までとは違うキャラに挑戦開始と云う回。
第33話『狂気なる魂』 クリスタルクロニクルの際に巧くいった感じがしなかったキラのバーサーカーに再挑戦。 ベルセルクはバーサーカーの別の読み方なので意味は同じ。 性格の変貌の仕方は似たような感じだが、「制御装置」を創ってみた。 正直、「メガネっ娘」なキャラは好きじゃないのだが、作品の幅を広げる為には致し方ないのでやってみる。
第34話『宿敵の気配』 単純にこの回はリューキとアレックスの対決を匂わせる為だけにやった。 正直、ロックハート・ホムラVS御三家はおまけみたいな感じ。 だから、戦闘シーンも極力省いた(結果、マンネリ化回避にはある程度成功か?)
第35話『気配無き牙』 唐突にデカイ人間登場。デカイ=やられ役→御約束は守ります(笑) まぁ、ラスターの実力の氷山の一角を見せる為でもあり、 某新撰組マンガのネタをやってみたかったからでもある。何かと遊びの回。
第36話『裏切り者』 「邪気」と言っているが、気力とは変わらない。嫌な感じがする気力のコトである。 これが更新されてる頃には仲間になっているリノとカークが再度登場。 リノはバランの一番の近衛なのでかなり実力はあるのだが、 ロックハートが強すぎる為に目立たないことが判明・・・(下に続く)
第37話『成したい様に』 ロックハートが強いと言うより、今回は「女であろうと敵ならば容赦しない」と言いつつ、 徹し切れていないロックを書く必要があったから、戦闘が殆ど無かったのだ。 ミルムが相手の場合は油断すれば確実に殺られてしまう可能性がある、というのも1つだが。 あまり説教じみたのは好まないのだが、今後の展開から論破させてみた。 かなり正論(と思っている)なので反感を買う事もなかろう。
第38話『表裏一体』 「魂を嬲る視線」・・・俺的にニューワードですヨ(笑) どんなのかは想像してみて下さい。多分、気分が害されて嫌になると思います。 本編はよくある復讐劇のパターン。あまりヒネくれるのもどうかと思ったので、ストレートにやってみる。 あと、アレックスが意外と詩人である事に気付く(2つの墓穴を作り、2人の為に涙を溜めて〜とか。)
第39話『圧倒する銀』 正直、書いていた当初の俺の考えがよく分からなかったりする(笑) トラップの話なんだけどね・・・なんか、スゲェ自爆し感じ。繋ぎの回だから余計に最悪かも。
第40話『裏切り』 リノ、カークが裏切る回。一度、こういうのはやってみたかった。 リノとバランのフラグを立てつつ、カークの目的も立てる。
第41話『支配の果て』 バランの闇の深さの一部を出そうと頑張ってみる。 そしたら、メチャクチャな人種差別主義者になってしまった(汗) まぁ、1つのテーマだから軽くするつもりはないのだが、やりすぎた感も否めない。
第42話『決』 ロックハートの現在の最終奥義『鬼迅刀』発動。まぁ、刀がパワーアップしただけなんですが。 バランの「どうして・・・勝てないッ!!」がZガンダムの時のジェリドのセリフに似てると気付いた(笑) あとは特になし。これで『第2次魔術狩り』終決。
第43話『解』 解→決じゃないのには一応理由はある。この『解』は解放のだから。 新展開への繋ぎの話なので特になし。
第44話『帰還』 カークのネタは漫画にしたら面白くなるだろうが、文章だとイマイチ感じが出ないかも。 「美少年ではない」・・・と言うセリフはここでは放っておく。 国だとか組織だとかの説明をしてたりするが、正直デーモンバスターの決まりゴトってのは、 この話でやる必要な文だけしか決めていないのでディープなトコまでは無理です。悪しからず。
第45話『逃げるな』 分かってた人も結構居るかもしれないが、シリアの血の話。 「ハーフ」というのは日本的な言い方で、俺は余り好きじゃなく「ダブル」としてみた。 で、まぁ・・・ロックハートもシリアもそれなりな事を言いつつ、次に続くのだが、 「たとえ全てを敵に回してもお前を守る」なんてキザなセリフは結構久しぶりの様な気がする。 (しかし、ロックハートの奴も「逃げるな。」なんて・・・結構厳しいよな。)